お中元の包装と仕事を教えてくれた先輩

初めてのバイトは高校2年の夏で、お中元用の商品を包装紙でラッピングして出荷する仕事でした。
期間は2週間ほど、同級生3人と一緒に働いていました。

包装(ラッピング?)と言えばキャラメルを包んでいるような包み方しか知りませんでしたが、
包装紙に対して商品を斜めに置いて包む、デパートで買った商品で見かけるようなキレイな包み方や、
斜め包みで商品が包装紙からはみ出る場合にうまく収める包み方などの技も教わりました。

たった2週間だけの仕事でしたが、かなりの年月が経った今でも覚えています。

包装して商品を大きな箱に入れ、いっぱいになったら所定の場所に運ぶ淡々とした仕事でしたが、
このバイトには脳裏に焼き付いている思い出があります。

それは包装のやり方を懇切丁寧に教えてくれた先輩です。
当然社員さんではなく、私より先にバイトに入っていた女性。

確か19歳の帰国子女、真っ黒に日焼けした肌に天然パーマ。

整った顔立ちに、これでもかというくらいカワイイ声。その声で時々話してくれる英語。
そして何より優しいのです。

完全に好きになっていましたが、当時の私と言えばウブでダメダメな高校生。
連絡先も聞けないまま、あっという間にバイト期間は終了してしまいました。
思い出すと、今でもちょっとだけ胸がキュンッ!ってなります。